私たちの目指す社会。
それは多くの人が今現在ある保育の問題、高齢者問題、
地域の様々な問題について少しずつでも参画することにより、
当事者意識を持ち、優しい心で問題に向き合い、解決していくことの出来る社会。
リスマイリーは、その優しい社会の仕組み作りの一端になることを目指します。
◆代表 / 山口 真由美 挨拶◆
まず、この病児保育という言葉を知っている方ってどれくらいいらっしゃるのでしょう?
私はこの事業を立ち上げるまで知りませんでした。
そして立ち上げ当初、私の事業の説明をするときに「病児保育ってご存知ですか?」
と伺うと、ほとんどの方が首をかしげました。
年齢的に子育てを終えている世代、という事もあるかもしれません。
実は、病児保育を行っている施設は宇都宮にもあるのですが、それを知っているのは一部の方達。
しかも、その一部の方達もいざ利用するときには定員になっていて利用できない、
ということがよくあるそうです。
子育てをしながらお仕事をもっているお母さん…。子供が熱を出すとドキドキします。
仕事どうしよう。休むって言わなきゃ…私もそんな母親の一人でした。
しかもシングルマザーで親も近くに住んでいないし、会社も休むことができない…。
今は、子供も成長し子供の熱で困る事はありませんが、当時の自分と同じように
子供の病気で困っている人たちの役に立ちたい、と、強く思うようになりました。

宇都宮市長との一コマ
そして、その気持ちだけで右も左も分からないまま事業立ち上げ準備がはじまりましたが、
今はそれに共感してくれるたくさんの仲間が私を支えてくれています。
私も頑張るママを支える側に立ちたい。
ただ、今はまだまだ運営費が沢山あるわけではないので、
安い金額で全ての困っている人に手を差し伸べるというのは難しい、というのが現実です。
でもいつか「リスマイリーを利用したい」と思ってくださる
全ての方に満足して頂けるような内容で、
サービスを提供出来る様、更に頑張って行きたいと思います。
働くママ・パパのために。そして、未来の子どもたちのために。